2010年5月31日、TV番組「私立学校の挑戦 未来の教育を創る」(スカパー!e2)で、戸板中学校校長杉岡啓子先生が出演。戸板女子が、いかに明るく安定した学校生活をおくれる教育を実践しているか、その魅力につい語りました。

戸板の理念と言えば「知好楽」。遊びも学びも好奇心から生まれます。この理念に基づいて明るく安定した心根が育つことによって、失敗を恐れず何事にもチャレンジしていく気構えが形成されのです。そのような教育は、杉岡校長自らも、マナー教育で指導しています。
杉岡校長のトークで魅力的なのは、あらゆる教育の場面で、教師の気配りが浸透していると感じさせる話です。
たとえば、「マナー教育では、もちろん<規範意識>も学びますが、もし戸板生としての<帰属意識>という信頼感がなければ、その<規範意識>は管理されているという意識に変わってしまいます。戸板生としての誇りを持てる意識をいかに育てるかがカギです」という言葉に、教師の目配りが表れています。
また、「中3から選抜クラス、高2から特進クラスを設けて、大学への進路教育にも、力を入れ、その成果は毎年あがっています。しかし、それだけではなく、品位ある心の美しい女性に育つことを保護者の方も望んでいますから、それに応える教育を行っています」と現実と本質の両面をとらえていることもわかります。
そのような戸板生の誇りや品位は、教師1人ひとりの「知好楽」という理念の想いから育っていくのですが、まずは、マナー教育で、創設者戸板関子先生の想いと当時の歴史について学ぶところから始まります。
杉岡校長は「生徒たちは自分の学校のルーツの話に大変興味を持ちます。戸板に入ったことが誇りに思えるように、学校生活の一日一日を大切にしていきたいと感想を話してくれる生徒もいます」と。
明るく安定した学校生活が、心身ともに優れた人材を育成する上で、いかに大切であるか考えさせられた番組でした。

