◇昨日(2009年7月4日)、立教女学院で、「授業見学会」が行われた。午前中1時限から4時限までは、授業公開。中1から高3までの100以上の授業が公開された。

◇ランチのあと、午後の部は、パイプオルガンによるコンサートが行われた。立教女学院出身で海外の大学で音楽を学んで帰国後オルガニストとして活躍されている岩崎真美子さんによる演奏。岩崎さんは立教女学院オルガニストとして毎朝礼拝で、オルガンを奏でている。そのいったんを披露された。

◇公開授業は新校舎で行われていたが、オルガン演奏は旧校舎の聖マーガレット礼拝堂。曲目はフランクの「前奏曲 フーガと変奏」とバッハの「前奏曲とフーガ ハ長調」。メランコリックな曲想と荘厳で光まばゆいバロックそのものという対照的な曲で、パイプオルガンの機能を充分に表現されていた。

◇礼拝堂は満員状態で、パイプオルガンの響きの中にどっぷり浸っていたようだった。このような演奏に毎日触れることができるということについて驚愕していたのではないだろうか。あのユーミンもこのオルガンの響きに影響されたということだ。「ユーミンの曲の中に、立教女学院の遺伝子を感じるときがあります。」とは教頭山岸悦子先生。
◇オルガン演奏のあとは、校長に質問できるコーナーが礼拝堂の2階に設置された。受験生と保護者は少し緊張しつつも、しっかり質問をし、寛容で優しいまなざしの校長の回答に何か手ごたえを感じていたようだった。
◇また同時進行で部活も公開された。ハンドボール、バレーボール、バスケットボール、テニス、バドミントン、ダンス、陸上、水泳、剣道など、午前中の静なる時間とは対照的に躍動感あふれる活動。立教女学院の静と動の活動、そしてそのバランスを内面でとる礼拝という立教女学院の教育活動全体を身に染みてわかるよきプログラムだった。鳥肌が立つ学校説明会というのはそうないことだけは確かだ。
◇それにしてもダンス部の発表は、芸術の域に達していた。各大会で優勝するなど好成績を出しているのも納得。発想とそれを実現する練習とチームワークの三位一体。会場には多くの受験生が駆けつけていたが、このダンス部に入りたいと決意して入学してくる生徒もいるということだ。なにせ中学生の部員だけで100人を超えるというのだから、その人気のほどがうかがえる。

